映像に求められる「客観性」とは?
「人に伝わる映像」にするためにはどうすればいいのか?
常にそれを考えながら撮影をしており
はたまた、それが良い映像をつくる秘訣でもあると考えています。
たとえば、毎年開催される地元の祭りがあったとしましょう。
とても楽しい祭りで、その地域に暮らす人には、たくさんの魅力ある祭りだとしましょう。
祭りの風景をたくさん撮影して、ほかの地域に住む友人などに見せます。
彼らはどんな反応をするでしょうか?
「きっと祭りの良さを存分に感じてくれることだろう。」そう思いきや
不思議なことに「イマイチ反応が良くない」といったこともあるのです。
これこそ「客観性」の問題。
はじめてその祭りを見る人にとっては、予備知識がないのは当然です。
いきなり祭りの映像だけを見ても「ただの祭りの映像」にすぎませんから
その町の土壌・風土・慣習・祭りが生まれた歴史的背景など
地域や祭りに関連する情報にも触れることで
興味を持ってもらう「導線」となりうるわけです。
自分が知っているからといって、そうした予備知識を省略することなく
その映像を見る人がどんな人なのか?を常に想定することを大切にしています。
神戸市にある”Build Up Film(ビルドアップフィルム)では
結婚式ムービーや店内映像などほかにはないオリジナルの映像を撮影しております。
結婚式は、一生に一度しかないお二人の大切な瞬間。
写真ではなく映像だからこそ残せる表情や瞬間があります。
何度も繰り返し見たくなる。そんな映像を撮影致します。
また、企業様向けに店内映像やPR動画もお撮りしておりますので
どうぞお気軽にお問い合わせください。
2022.02.18